システムテストの重要性
三菱東京UFJ銀行は12日、セブン銀行の現金自動預払機(ATM)を利用できない障害が起きた問題で、システム更新したプログラムにミスがあったのが原因で、事前テストの対象から漏れていたことを明らかにした。
旧東京三菱銀のATMを利用し、ゆうちょ銀行など6金融機関の口座への入金ができない障害も起き、約200件の取引ができなかった。12日中に復旧する見通し。
私も今や社会人です。しかもプログラムやシステムを開発・運用する立場になりました。このようなシステム障害が発生することがどれほどのダメージを与えるか把握しているつもりです。そして、事前テストの重要性も、昨日の研修で思い知らされたばかりです。
旧東京三菱と旧UFJのシステム統合は、かなり前から言われていましたが、根本的なシステムが違うらしく、かなり大変みたいです。それでも、利用者側から見れば、内部システムの難しさなんて関係ないですからねぇ。「複雑なプログラムなので、不備がある可能性がある」では納得してもらえないんですよね。
お客様(利用者)側が行う可能性があることに、全て対応する必要があるのでしょう。今回の場合は、
三菱東京UFJ銀によると、旧東京三菱銀の店舗で発行されたキャッシュカードを利用している顧客のうち、通帳に記帳していない取引が10件以上ある場合に、セブン銀のATMで障害が発生した。
という特定の条件下で障害が発生してしまったようです。このような条件も「複数条件網羅」で全て確認する必要があったのだと思いました。
ホントその通り!
こないだの研修でAチームの厳正なテストに見事やられたFチームの向井ですw。
テストって難しいな↓↓
明日の3分間スピーチで鈴置さんがそのATMの記事使うらしいから注目だね!
じゃまた明日がんばろう☆