モーニングの有効活用
“モーニング”に防犯講話も追加 一宮署、朝の喫茶店を活用 – 中日Web
地元、一宮市は“モーニング発祥の地”として有名になってきましたが、事件・事故が多発している地域としても有名みたいです。確か、尾張一宮駅の駐輪場は、自転車盗難ワースト1だったと記憶しています。それほどに治安が悪いのでしょうか。住民である私にも見えていない“闇”はあるものですね。
と、本筋から少しズレてしまいました。今回紹介する記事は一宮市の“光”の部分、喫茶店のモーニングを有効活用して、“闇”対策をしようというものです。
喫茶店の「モーニングサービス発祥の地」とされる一宮市で、その集客力の高さに目を付けた一宮署が、喫茶店を情報拠点にする取り組みを始めた。名付けて「モーニング作戦」。早朝から店に集まる高齢者たちに、犯罪や交通事故から身を守るための情報を提供していく。
…ネーミングに関しては敢えて触れずにいきます(笑) 取り組みとしてはとても有益なものだと思います。ゆっくりとした時間を過ごしながらも高齢者の方々へ各種情報をしっかり説明してくれるこの作戦。多くのサービスがある激安モーニングに、さらに“防犯情報”などのサービスが追加されるわけですから、お得ですよね♪
同署は県喫茶飲食生活衛生同業組合一宮支部に協力を要請。加盟240店舗に犯罪や事故の発生情報を記したチラシを置いてもらうほか、希望店には署員らを派遣する。
一宮市に喫茶店は240店舗もあるという事実に驚きです。さすが“発祥の地”というだけはあります。
高齢者や主婦層の拠点となっている喫茶店。そこから防犯意識を高めていければ、より住みやすい街になるのではないでしょうか。