[WindowsPhone] VMware Playerの仮想マシン内でWP8のエミュレータ(Hyper-V)を動かしてみる
[Network] LTE vs WiMAX [SQLServer] Oracleの知識を活かしてSQL Serverの勉強をしてみる
久々の投稿、もはやWordPressの使い方を忘れている感じです。
閑話休題、今回は私の覚え書きのような内容です。
普段、VMware Player を使って Windows, Linux の仮想マシンを作って検証などをしています。
その仮想マシン内で Windows Phone SDK 8.0 のエミュレータが動作しない という事象への対応策をやってみた というお話。
参考ページ:VMware WorkstationのTips(Hyper-V)
1.経緯
Windows Phone 8 のアプリを作ろうとしたところ、エミュレータを動作させるために必要な Hyper-V と VMware Player の同時利用はできないようなのです。
設定後に「Windowsを再起動」すれば、Hyper-V を使えるようになるみたいですが、私は VMware Player を常時利用しているのでこの方法は断念。
じゃあ、仮想マシン内で WP8エミュレータを動作させればいいのでは? という安直な考えが事の発端です。
2.環境
仮想化:VMware Player 5.0.2
ホスト:Windows 8 x64, Intel Core i7-3770K
ゲスト:Windows 8 x64
3.事象を確認
普通に Windows 8 Pro の仮想マシンを作って、WP8 SDK をインストールしてもダメでした。
4.仮想マシン作成時の設定
仮想マシンに上記の参照ページにある設定を行なってからゲストOSをインストールすればWP8エミュレータが動作しました。
- *.vmxファイルに以下の設定をいれる
hypervisor.cpuid.v0 = “FALSE” - 仮想マシンの設定にて
[ハードウェア]-[プロセッサ]-[仮想化エンジン]の「Intel VT-x/EPT または AMD-V/RVIを仮想化」にチェックを入れる
これで VMware Player を利用しつつ、Windows Phone 8 アプリの開発できそうです。
…実際にアプリを作れるかは別問題ですけどね(^_^;)
[Network] LTE vs WiMAX [SQLServer] Oracleの知識を活かしてSQL Serverの勉強をしてみる