Windows XP SP3 RC

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　相変わらず「Windows Vista」が不評で、今でも「Windows XP」を使っている人が多い中、XPにさらなるService Pack（SP）が登場しましたね。まだリリース候補（RC）ですが、近々正式リリースされるものと思われます。

　前回のSP2のときは、かなり大幅にXPのセキュリティ面などが強化されました。”強化”というより”弱化”というべき要素もあったりしましたが、概ね問題なかったと思います。最初かなり戸惑いましたけどｗ
　今回のSP3では、見た目で分かるような大きな変化はないみたいです。SP2以降ちょこちょこ更新された内容を一纏めにしたもの、という感じみたいです。さらに、アプリケーションの実行速度が向上するらしいです。理屈はよく分かりませんが、記事を読んだ限りではそーらしいです。コレは、実際に体感してみないと分かりませんねぇ。

　「Windows XP SP3」のリリースの前に、「Windows Vista SP1」のリリースがあるんでしょうか。私個人としては、Vistaがちょっと使いやすくなったとしても、XPの安定性には遠く及ばないような気がしています。昔の、「Windows Me」よりも「Windows 98SE」の方がいい、というのと同じ状況ではないかと。
　ただ、Vistaだと扱えて、XPだとExplorerが落ちる「ファイル数」に関しては、ちょっと困っていたりします。卒研の処理データ数が1000を超えるとき、XPのエクスプローラ上でファイルを扱おうとすると、、、エラーが発生するわけです。でも、Vistaでならそのエラーは発生しません。内部のシステムの違いなのでしょうが、その点だけはVistaを評価している自分がいたりします(笑)

　「VistaとXPの戦い」は、まだまだこれからが本番のようです。