MVP Community Camp 2014 – Nagoya に参加してみた
母からの手紙 ~中学2年の息子へ~ [PC] SSDを増設して検証環境を強化する
昨日(3/22)、「MVP Community Camp 2014」の名古屋会場に参加してきました。(イベントの詳細は下記ページを参照してください)
2014/3/22 MVP Community Camp 2014 – Nagoya 開催! | プログラミング生放送
久々のイベント参加で少し不安もありましたが、知り合いも多くて終始楽しむことが出来ました。 簡単な感想などをセッションごとに書いてみます。
基調講演(キーノート)
東京会場からの中継でした。 途中、通信が途切れたのか数回止まっていましたが、スタッフの苦労を考えると苦笑いになってしまいました。
スクリーンのその先へ Beyond the screen : There and Back Again
Microsoft MVP for Windows Touch and Tablet PC の東賢さんによるキーノート。
私にとって特に印象的だったのは、スキル/人材の「*型人材」について。
私は「T型人材」というものがイイのだと思っていました。それもある一定レベルを超えたプロ領域においては不十分であるとのこと。これには納得。
『会社にいるだけではスキルを磨き続けることが難しい』という事実と考え方を再確認する良い機会となりました。
技術セッション:名古屋会場
1. XAML プラットフォームの適材適所 2014
Microsoft MVP for Client Development の加藤哲司(@iwiz_sophy)さんのセッション。
Silverlightスキーの加藤さんらしい素晴らしい内容でした。
序盤の「会場:名古屋ルーセントタワーあるある」は、普段利用している人だからこそのネタ満載。RedBullの自販機は私も近くに欲しいです(苦笑)
私はXAMLにほとんど触れていないので、いろいろと気づけて良かったです。XAML技術者不足と需要についての話には驚愕。XAMLを扱っている人って多いのかと思っていました。
私がXAMLを勉強するタイミング、、、それは日本でWindows Phone 8 (or 8.1) が発売する時だっ(遠い目
2. Kinect v2 で変わるセンサーアプリケーションの世界
Microsoft MVP for Visual Studio ALM(Application Lificycle Management) の中村薫(@kaorun55)さんのセッション。
正直、Kinectって何が出来るのかよく分かっていませんでしたが、丁寧な説明で「おー、こんなこともできるんだー」「さらに v2 でパワーアップしてジャンケンができるようになったんだー」とか純粋に楽しんでいました。
多彩なセンサーとその精度の高さ。アイディア次第でいろいろなことができそうです。日本でKinect v2 が発売されたら購入を検討してみようかな。 (活かせる技術力が無いのが当面の課題…)
3. 読解 ONE ASP.NET テンプレート
Microsoft MVP for ASP.NET の小野修司(@onos)さんのセッション。
まず最初に驚いたのは、11年連続でMVPを受賞しているということ。凄すぎます!Microsoftへの愛を感じますね~
ONE ASP.NET という言葉を恥ずかしながら知りませんでした。(最近 ONE を付けて“まとめる”のが流行りなのかな?) ASP.NETの上にひとまとめになったのが ONE ASP.NET という解釈でいいのかも分からない知識レベルです…。
技術色が強く、私には少し難しかった印象です。でも、知らなかったことを沢山知ることができて、知的好奇心が刺激されちゃいました♪
テンプレートは、文字通りのひな型にするのではなく、学習教材(サンプル?)のように捉えるべし!とのこと。勉強になります!
4. Knockout.js を利用したインタラクティブ Web アプリケーション構築
Microsoft MVP for Client App Dev の池原大然(@neri78)さんのセッション。
Knockout.js を使えば、JavaScriptでデータバインディングができるらしいです。UIとデータを切り離すことができる模様。本家サイト(http://knockoutjs.com/)にあるチュートリアルで動作を確認しながら勉強できるのもイイですねー。
シンプルなWebページであれば、利用場面がいろいろありそうです。複雑なWebページ(jQueryなどを利用している場合)などは、いろいろと“下準備”がいるようです。費用対効果を考えて採用する必要がありそうです。(それを判断できる知識・ノウハウが必要になりますねー)
そして、仮装大好きファミリーの写真に癒やされました(笑)
5. コンシューマー向けアプリ紹介(OneDrive他)
Microsoft MVP for Windows Consumer Apps のjz5(@jz5)さんのセッション。
今回の名古屋担当(Not 名古屋在住)で大忙しだったjz5さん。「プログラミング生放送(プロ生)」でもお馴染み「プロ生ちゃん(暮井 慧)」をスライドに添えて、OneDriveやOutlook.comなどを紹介してくれました。 今に至った経緯などもわかりやすく、理解しやすいものでした。
それ以上に熱が入っていたのが、「プロ生」などのコミュニティの紹介でした。流石の一言です。「プロ生ちゃん」のグッズ展開の勢いが凄すぎますね。
6. Windows Azure を始める皆さまに知っていただきたいこと
日本マイクロソフト エバンジェリスト(Windows Azure) の戸倉彩(@ayatokura)さんのセッション。
3次元と2.5次元を行き来する“リアルクラウディア”さん。完全なクラウディアコスで登場です。 今、Windows Azureが熱いです。日本データセンター(東日本、西日本)が2/26(水)に開設されたことを受けて、日本各地でイベント盛り沢山です。
そんな状況の中、注意点やAzureの仕組みについて解説してくれました。 まず、Azureのストレージ。東西のリージョン間、リージョン内での3多重、合計6多重とのこと。これで、地震の多い日本でも安心して利用できそうですね。(当然耐震・免震対策もコンテナサーバーでバッチリなんだと思います)
次にセキュリティ等についての注意点。Azureなどのクラウドサービスを利用している企業が増えている中、ルールの無い無法地帯と化している部分もあるようです。 オンプレミスの場合(Hyper-Vでの運用)と同じようにインフラエンジニアによる対応が必要らしいです。
最後には、MiCoCiの加藤さんから JAZUG についての紹介がありました。私も参加してみようかなぁ。
Happy Hour(懇親会)
会場(日本マイクロソフト 中部支店)で缶ビールやピザを囲んでの懇親会がありました。 全員ではないですが、多くの方と話す機会があり、とっても楽しい時間となりました。
終盤で、戸倉さんの著書「無料ではじめるWindows Azure×WordPress超入門」をいただきました。しかも著者のサイン付き!(一瞬にしてサイン会会場になりました)
凄すぎますね。これは当ブログをAzureに移行するしかないのか?!
まとめ
多種多様な技術を短時間に幅広く知る機会として、このようなイベントはとっても良いものだと思います。 普段は、最新技術と接する機会が少ないので、とっても刺激的です。
来年も同じようなイベントがあれば、積極的に参加していきたいです!
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